個人成り解散とは
個人成り解散とは
一般的には良いイメージのない医療法人の解散。
でも実は、医療法人の解散には、上手に行えばメリットがあります。
医療法人解散のイメージが悪い要因は、
医療法人の解散=クリニック閉業
というイメージがあるからではないでしょうか。
たとえば、
- 売り上げが減少してきてクリニックを閉業しようかと考えている。
- 院長先生が歳もとってきて、体力的にも診療が続けられない。
- クリニックを後継者に引き継ぎたいが、ご子息など後継者となる医師がいない。
- 解散すると、残った財産は国に帰属してしまう。
特に、景気が良くは患者もどんどん来るという状況で、売り上げも多く、節税のために医療法人にしたという過去の経緯があったことと比較すれば、たしかに良いイメージを持てないのも無理はありません。
しかし、医療法人の維持・継続のためには、さまざまな手間やコストがかかってしまいます。
医療法人の解散=クリニック閉業
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解散をネガティブなイメージではなく、維持コストを大きく圧縮してお金を残すために、法人から個人に戦略的に戻すということが有効です。