なぜ、医療法人解散が難しいと言われているのか
なぜ、医療法人解散が難しいと言われているのか
①法人から個人に戻る場合、保険請求できる権利を法人から個人にスムーズに移行が非常に難しい。
医療法人解散認可がおりるタイミングに合わせて個人診療所の開設をして保険請求できるようにしないといけない。
②そもそも解散して法人から個人に戻ることを認めていない都道府県もある
⇒解散については都道府県の対応がバラバラ解散についてはなるべく触れたくないという役所が多い。例えば以下のようなケースがあります。
- そもそも認めたことはないと言う県
- こういうスキームを組んでくださいと提案されるケース
- 認可ではなく届出でお願いしますと逆に提案されるケース
③一定規模の病院になると解散に反対する人が現れてくる
旧医療法人の場合、構成員の賛成・反対の意見を取りまとめないと、反対されて出資した分を先に返せと言われ、
お金が足りない場合は解散が難しくなる。
④法人名義を個人名義に直すことを嫌がる診療所オーナーがたまにいる。